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腹黒ドS王子の愛する人

第16章 番外編

「ふっ、敏感。」


「ちょっ、まじやめろって....!」




くっついたのは自分だけど、こんなことされるためにくっついてるわけでは....!!





「ぁっ、ふぁっ.....」


「硬くなってきた。きもち?」






耳元で囁かれ腰が抜けるほどに感じる。
ついに西条の声でも感じるようになってしまったか、なんて変なことを考えながら必死に理性を保つ。
流されちゃダメだ、ただくっついてるだけでいいんだから。






「離せって!」





そう言って熱の回った体を無理やり押しのける。
そうすると案外簡単に西条は俺の身体を離して少し笑った。


もっと抵抗されるかと思ったのに。




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