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腹黒ドS王子の愛する人

第18章 二人の日常

19:00



あの後叫び疲れて少し寝てしまった。




相変わらず広い寝室に美味しそうな匂いが漂ってくる。
薄暗い部屋の中で目を覚ました俺はその匂いを辿ってリビングへと足を進めた。






「お、起きたか。」



「ん......ご飯作ってくれたのか...」





ノソノソとソファに座り込んでそこに寝転がると俺の元に料理を持った西条がやってくる。




「ねみい?」


「ちょっと.....」




サラサラと頭を撫でられると俺はもう一度寝てしまいそうだ。




テーブルを見ると豪華に並べられた数々の食事。




どれも美味しそうでやっぱり西条はすごいというのがよくわかる。

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