腹黒ドS王子の愛する人
第20章 初デビューなのですが。
そんなことをして少しだべっているとコンコンと部屋をノックされる。
「副社長、お客様が。」
「あぁ、入れてください。」
そう言うと父親の専属秘書である律子さんが何故かドアを開ける。
「おい、お前が開けろ。」
「えー秋夜厳しい。」
いい加減頭に来て切れそうになったところに愛しい恋人の声。
「秋夜...?」
「え、葵.....?」
「葵って......ええ!?君が噂の!?」
うるさく騒ぐ聡を無視して葵に近寄るとその腕には書類の入った封筒。
「これ、置いてあったから。困ると思ってもってきた。」
「あぁ、悪い。連絡くれればよかったのに。」
「本当は受付においてこうと思ったんだけど、俺ともう一人の人が困ってたらあの女性秘書さんがどうぞって。」
律子さんが上にあげたのか。よかった。
ん?もう一人?
「ちょ!秋夜!!葵くんめっちゃかっこよくね!?」
「うるさい黙れ。」
葵を見られないようにガードするもすぐに横取りされる。
「うわー!はじめまして!俺終夜の専属秘書の柊聡っていいます!君にずっと会いたかったんだよー。」
ご機嫌なのかしまいには葵を抱きしめ始める聡。
「てめぇ、なにし......「柊さーん。」
「「「え?」」」
入り口に立っていたのはもう一人。
「副社長、お客様が。」
「あぁ、入れてください。」
そう言うと父親の専属秘書である律子さんが何故かドアを開ける。
「おい、お前が開けろ。」
「えー秋夜厳しい。」
いい加減頭に来て切れそうになったところに愛しい恋人の声。
「秋夜...?」
「え、葵.....?」
「葵って......ええ!?君が噂の!?」
うるさく騒ぐ聡を無視して葵に近寄るとその腕には書類の入った封筒。
「これ、置いてあったから。困ると思ってもってきた。」
「あぁ、悪い。連絡くれればよかったのに。」
「本当は受付においてこうと思ったんだけど、俺ともう一人の人が困ってたらあの女性秘書さんがどうぞって。」
律子さんが上にあげたのか。よかった。
ん?もう一人?
「ちょ!秋夜!!葵くんめっちゃかっこよくね!?」
「うるさい黙れ。」
葵を見られないようにガードするもすぐに横取りされる。
「うわー!はじめまして!俺終夜の専属秘書の柊聡っていいます!君にずっと会いたかったんだよー。」
ご機嫌なのかしまいには葵を抱きしめ始める聡。
「てめぇ、なにし......「柊さーん。」
「「「え?」」」
入り口に立っていたのはもう一人。