腹黒ドS王子の愛する人
第20章 初デビューなのですが。
葵より少し背の低い黒髪短髪の高校生くらいの子が立っていた。
「なーにしてんすか??あ?」
「やっべ.....」
明らかにまずった!というような顔の聡と外見の華奢さからは想像もつかないような目つきで聡を睨む少年。
とりあえず聡の腕から葵を引き抜き自分の元へ寄せると葵が小さく呟いた。
「さっき言った、もう一人の人。」
あぁ、多分。
友喜くんだ。
「いや、あのな友喜。これにはな訳があって!」
「いやだなぁヒイラギサン。今あなたが抱きしめてた人は俺が困ってるとこを助けてくれた恩人なんですよー。
そんな恩人に........何してんだてめぇ!!」
「なーにしてんすか??あ?」
「やっべ.....」
明らかにまずった!というような顔の聡と外見の華奢さからは想像もつかないような目つきで聡を睨む少年。
とりあえず聡の腕から葵を引き抜き自分の元へ寄せると葵が小さく呟いた。
「さっき言った、もう一人の人。」
あぁ、多分。
友喜くんだ。
「いや、あのな友喜。これにはな訳があって!」
「いやだなぁヒイラギサン。今あなたが抱きしめてた人は俺が困ってるとこを助けてくれた恩人なんですよー。
そんな恩人に........何してんだてめぇ!!」
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