テキストサイズ

腹黒ドS王子の愛する人

第3章 野獣

「ほら!さっさと食え!」



取り敢えず西条のお腹を一発殴った後、急いで作った朝食を出す。


「いてー、あんな勢いで殴ることねーだろ。葵のケツみるなんて今更だろーが。」


「お前にはどーでもよくても俺には大事なんだよ!」




どーせさっきのパンチだって腹筋割れてんだからきーてねーだろ。




「上半身裸でうろつくのやめろ!シャツ貸してやるから!」




今だに眠そうにご飯を食べる西条を横目にシャツを取りに行く。



あいつでけーから、サイズ上の方がいいよな。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ