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腹黒ドS王子の愛する人

第4章 熱

いつもみたいな余裕の元気がないな....





「そうだ!!俺お見舞いいく!そのついでにネクタイも渡すし!シャツも持ってこればいいだろ!」


うん!我ながらナイスアイデア!こんだけ弱ってるならご飯も食べてねーだろ!!



「いやいや、何言ってんだ。うつしたらわる「じゃ!住所は分かってるから安心しろ!!」





ピッ!




この時俺は電話の向こうで西条が


「俺が大丈夫じゃねーよ。」


と呟いていたのを知らなかった。

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