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腹黒ドS王子の愛する人

第4章 熱

「そーゆうのさー、もっとなんかこう上手く流せねーの?請け負わずにさ。」



「まだまだガキだな。俺の役職上そうもいかないんだよ。それに、任されるっていうのは信頼されてるってことなんだよ。それって社会人として嬉しいことだろ。それに押し付けられてるわけじゃない、仕事は選んでるさ。」



もう一杯いれてきてやると俺のコップを持って西条が席をたつ。



「意味わかんね....大変なだけじゃん....」

「まだガキだからな。」


「ガキガキうるせー!!」




ムキになってクッションをだき潰す。




「そーやってムキになんのがガキなんだよ。」

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