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腹黒ドS王子の愛する人

第4章 熱

なんだよ、年上だからってよ。

子供扱いすんなよな。



体を倒してソファーに顔をうずめる。


「お前のそーゆうとこが可愛いけどな。」


俺の前にココアの入ったコップを置いて髪の毛をぐしゃぐしゃにする。


不意な言葉に顔が熱くなる。
そーゆうこと急に言うなよ.....




「ほら、拗ねんな。」



抱きしめていたクッションを奪われチュッというリップ音と共に唇が合わさる。




「なっ....!」



突然のことに驚いているともう一度西条がキスをして離れていく。




目に入る西条の広い背中や綺麗な首筋。







やばい、





抱きつきたい....

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