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勿忘草

第3章 合鍵

両手から伝わる君の癖、温もり、深い息遣い
君の好きな色が変わる速度すら
俺たちは凄く似てきたね???
まるで姉弟みたいな気分。
月日が経てば、俺の中でも君は・・。
忘れられる、消せると思ったのに…。
全然、忘れられない…。むしろ、大きくなるばかり…。
胸の奥に隠せば隠すほどに「合鍵」は
いつまに錆びてしまう。俺の心みたいに…。
君と同じ気持ちに近付けば近付くほどに
後悔と絶望感でいっぱいだ…。
だって、今だって…。
君は俺の心の中で「大好き」で叫びながら
暗い道を彷徨っているんだぜ????
早く、君に会いたい。
君に逢って出逢ったの小指から
伝わるほどの運命って伝えたい…。
俺の最初で最後の運命の彼女。
今でも君を愛してる。
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