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SEXはしたいけど恋愛はしたくありません

第1章 ダメ女とダメ男



「あっち行こ」



ヒロトが私の身体を持ち上げてベッドへ誘う。



「…ビール、開けちゃったし」
「いいよ」
「炭酸抜けるし」
「いいって」
「シャワーもまだだし…」
「いいってば」



ぐいっ


ぼすんっ……



ベッドに押し倒される。



「わざと焦らしてんの?」



ヒロトの顔を見上げる。



整った顔。
程よくセットされた髪。
余裕の表情。



全部ぐちゃぐちゃにしてやりたくなる。



バタンッ…



私は身体を起こして、逆にヒロトを押し倒した。



「仕返し」



ヒロトのズボンと下着をおろす。



もう大きくなっているモノに顔を近づける。
唾液を先端に垂らして、しごくように手をすべらせた。



ぐちょっ…



ビクッ…とヒロトの身体が反応する。



私はヒロトのモノを深く咥えて愛撫した。



「………っ……はぁっ……はぁっ……」



ヒロトは声は出さない。
だけど呼吸が荒くなって、その吐息に私はゾクゾクする。


ジュボッジュボッジュボッ…


吸い込むように力を加えながら、咥えて頭を上下する。
舐めてるだけなのに、自分のアソコが熱くてどんどん愛液が垂れてきてるのが分かる。



「……んぅ!!」



突然の刺激に思わず声が出る。

ヒロトが指を挿れていた。



「寧々も。」



ジュボッジュボッジュボッジュボッ…



「んっんっ…!んぅ……!」



快感に耐えながらフェラを続ける。
舐めながら責められるのに弱いのを、ヒロトは知っているから。



「んぅっっ……!ん、ん〜っ……っっ!!」



私はヒロトのをくわえながらイッてしまった。

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