貴方が好きなんです!
第7章 記憶喪失って嘘!?
---------------------------
私「でも あたしはそんな…つもりで…皆…をヒック…騙した訳…じゃ…」
涼「は!?そうだろ!?もしかして 嘘とか言うつもり!?」
私「嘘じゃない…ホントの事だよ…」
う…あたしだって理由の一つや
二つはありますよ!
なのに分かんないなんて…
涼「そりゃあそうだろ!お前に嘘つかれたんだからな!」
私「あ…あたしは!…」
涼「んだよ…」
あたしは涼介君の服の袖を
つかんだ――…
私「理由…理由があるの!…ちゃんと……」
---------------------------