テキストサイズ

貴方が好きなんです!

第12章 転校生



---------------------------


コクられた…どうしよう…
涼介君にこんなこと相談なんか出来ない…


あっ!!そうだ!
嘉穂ちゃんがいるじゃんか。

嘉穂ちゃんに相談しよっと。



あたしは教室に戻った。


5,6時間目の授業も終わり部活の時間になった。


家庭科部か…
涼介君は陸上部なんだよね…


よし,行くか。


涼「今日,一緒に帰れるか?」

私「あ…うん。いいよ。多分 あたしが先に終わるから下で待ってるね」

涼「おう。分かった」


あっ…嘉穂ちゃんだ!

私「嘉穂ちゃん!!」

あたしは嘉穂ちゃんを呼んだ。


嘉「あ,萌笑夏ちゃん!どうしたの?」

私「あの……その…相談に…のってほしいんだ…いいかな?」

嘉「相談?うちで良ければいいよ!」


はぁ 良かった。
断られたらどうしようかと思っちゃった。


私「あたし…同じクラスの和田裕太って言う人知ってる?」


---------------------------

ストーリーメニュー

TOPTOPへ