☆幻想窓☆
第12章 お嬢様の自慰
「気持ちよかったですか…?お嬢様」
「はぁ…もちろん…」
「つたないセックスですみません…」
「つたないことない、でも少々不器用だったな……」
朝から自分のムスコを出すのはびっくりしたわ。
鈍感より馬鹿ね。
「そうでしたか…いつか絶対お嬢様を
溺れさせてあげます」
「うろ覚えなセックスは許さないわ」
あぁ、シン
あたしの心身を満たしてね──?
そう言うのなら。
「分かりました…!」
意気が伝わる返事だ。
よろしい。
「あたしもシンを満足させるからな」
「はい…楽しみにしておきます!」
シンは本当、可愛らしいんだから。
レナはフッとほほえみ、部屋を出て行った…。
終