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☆幻想窓☆

第4章 気持ち悪いお父さん

おとうさんを
よろこばせるために
ていこうしたんだよ──?

「んん…」
お父さんはあたしの抵抗など無視して
自分のはだをすりつける。

「ん…愛しいや」

気持ち悪いなぁ…
どうして学生のあたしに恋愛感情を
持ったんだろう。

「離してってばぁ!」
心の声と口から出る声は正反対。

どう?お父さん
この抵抗が好きなんでしょ?

ねぇ──
好みなんでしょ──?

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