箱……護
第3章 狂愛の事実
「ったく…安物のAVみたいじゃないか?
固定カメラでの…ワンアングル…素人の趣味ビデオだな……早送りで見るか?」
梅木さんは、ヤレヤレと…他の証拠品をあさり始めた…
俺は、一応確認しなくてはいけない立場上…
有馬と遠藤 恵美の…絡み合う姿を見続ける―――…
遠藤恵美も…可愛い女性で…媚薬でトロトロさせた瞳は…何とも言えず…エロかった―――――…
が…その恵美をも上回る美しくエロい有馬に…
俺は、釘付けになっていた―――…
あの美しく体…
髪―――…指…唇…ペニス…
俺は――――…捜査を忘れ…
有馬の全ての所作に…喉を鳴らし…
見いった―――――――…
が―――…次の瞬間…
有馬は、大きな斧で……
遠藤 恵美の片腕を……切り落とした!!
ドスン!!と、言う―――…
鈍い音が…テレビのスピードからな聞こえると…
別の作業をしていた梅木さんが振り返り…
「―…おぃおい…マジかよ」
と……絶句していた―――…
俺は…画面の中で…腰を沈めながら…
恍惚の表情を浮かべる有馬に―――――…何とも言えぬ…鳥肌を立て…
その場を動けないでいた…
『ぐぃぁぁあ゛〜〜〜〜〜!!ぐぁ!くぁ!あっっあ!イッ!イク、イク!イク〜』
しかし…画面の遠藤 恵美は、腕が無くなって要るのに気がついていないのか…
快楽に溺れているようで…
有馬にしがみつき!!
絶頂を迎える…
片腕が…遠藤 恵美から離れ…
血が大量に流れていたが…
手際よく…止血をしながら…腰を振る有馬――――…
『あああ〜恵美…いい…中をギュンギュン締め付けて…僕をそんなに愛してくれるなんて…あああ…好きだよ…愛しているよ…』