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箱……護

第1章 取調室の甘時


「薬――――…まさか…」



俺は、取り調べをしている梅木さんの顔を見て、記録中の調書を横に…


疑問を投げ掛けた……










「察しのとおり…薬が何種か見つかってる―――――…しかも…痛み止めと混ぜて彼女に飲ませていたよ――――…」





その事に――――…



俺は、ゾクッと…鳥肌が立つ…







「有馬は…麻薬関係での連行ですか!?」




梅木さんは、有馬を見て…ため息をつく――――――…




「それが…違うんだ………」




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