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第1章  ストーカー!?


夏休み前の夕方…

まだ明るかったから…
すごく助かったな

そんなこと考えながら家へとぼとぼ帰る
初めて男の子の服借りたな…
いつもお母さんが洗ってくれる服と違う匂い…

泣いた顔出して歩くの恥ずかしかったから
フードかぶったけど…

なんか歩いてるうちに
だんだんアツシ先輩の匂いのほうが気になって…

失恋したのに
タケル先輩のことより

パーカーの匂いのことで頭がいっぱいだった

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