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第15章  作戦決行②


飲食スペースでお弁当を広げる

「すっげー!!」
キラキラ輝くアツシ先輩の顔
そんなにお腹空いてたのかな

あらかじめ持ってきたシートとお弁当セット

「これ全部カナエが作ったの?」

いやいやいや

「お母さんと一緒に作ったんですよ
なんだかすごく張り切って
アツシ先輩はきっといっぱい食べるだろうからって」
お母さんはアツシ先輩とユウト先輩にすごく感謝してる

そして2人とも男前だからってお母さんはとてもお気に入りなんだ

「こんな豪華な弁当初めてだ!
いただきます!!」

美味しそうに頬張る先輩を見て頑張ったかいがあったなって思った

あ
いや
半分以上お母さんが頑張ったんだけど

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