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第3章  心


手を引かれてついた所は…
住宅街?

どこ?ここ?

「オレん家」
小さな声
アツシ先輩の家か…

「誰もいないから…
上がれよ」
そう言いながら鍵をあけて扉を開ける
戸惑う私をよそに靴を脱いでいってしまった

先輩の元気のなさに心配になりながら…
「お邪魔します…」
どんどんいってしまう先輩の後をあわててついていった

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