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光

第3章  心


私はブンブン頭をふって

｢私がっ
いなかったら

先輩はっ
家に帰ってたっ｣

無理して話してるから
どんどん息が苦しくなる

でも止まらなかった

｢ごめっんなさいっ

私のせいでっ

あんっなっとこっ



見なくてっ良かったのにっ｣

あとからあとから涙がこぼれ
申し訳ない気持ち
悲しい気持ち
色んなことが混ざって
子供みたいに泣いてしまっていた
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