
短編集
第1章 咲也×晃
「な、なんだ。」
晃は顔を近づけてくる。
なんだ…?
――――チュッ
えっ!?
「咲也…好きだよ。」
「…!?」
コイツなにいってんだ?
え?
状況が判断できない。
――――クチュッ
「ンッ…やめっフ…ァッ…」
晃は激しいキスをしてくる。
なぜか抵抗しようとしても
力が入らない。
それどころか少し晃の肌が
触れただけで全身が
熱くなる。
「効いてきた?」
「ッ…なにがだっ!!」
「そりゃ決まってるじゃんか」
「お前…っ!!」
「媚薬だよ!!」
晃は媚薬の入った
容器をポケットから取り出し
言った。
そして晃は俺のYシャツを
胸の上までまくりあげ
乳首をなめ始めた。
「んっ…ぁっ…おまンッ…」
「にゃにぃ?」
「おんぁっ…俺っおとこァッ」
「知ってるよ。」
知ってるよじゃねーよ。
俺…男になにしてんだよ!
