テキストサイズ

Beautiful Love

第5章 優人 side




 「あ、そろそろ行くか。」



 そんなことを考えてる内に20分が経った。


 俺を引きずり込んだソファーから抜け出すと言われた通り2階に上がった。


ーーーーー。ーーー?ーーーー!ーー・・・


 ・・・なんか言い争ってる?


 声のするドアまで行けば”Natsumi Room”の表記。


 言い争いの内容が分かった俺は笑いが止まらなかった。


 __カチャ___


ドアを開けても気づかない様子の二人。そのままそこに立っていたが、あまりにも気づかないので


 ”馬ー鹿”


 と中断させてみた。


 終始驚いた様子の二人だったがお母さんの方は気をきかせて席を立ってくれた。


 

ストーリーメニュー

TOPTOPへ