DAYS
第29章 エメラルド O×S
そこからの和は、
とても一言じゃ言い表せないくらい
凄かった。…いろいろ。
「メイド」の和じゃない。
「ありのまま」の和が嬉しかった。
「あっ、じゅんっ、じゅ…っ。」
俺の名前を必死に紡いでる。
その姿が愛おしくて、
必然的に大きくなる俺のモノ。
「ぁ、おっきく…なったぁ…っ。」
「だって、ねぇ…?
ご主人様も良かったけど、
やっぱり名前呼ばれるのは、
クルなぁ…っ。」
「あっ、そこ、やぁぁっ。」
髪を振り乱して、
和が俺の上でがくんがくん揺れてる。
下から見上げる和は、
誰よりも魅惑的で。
いつも、何度でも
俺をトリコにしていくんだ。
何度だって好きになる。
毎日好きになる。
「ひゃぁ、も、出ちゃっ。」
「いいよ、いっぱいイって…。」
嫉妬させちゃってごめんね、の
大サービスだよ、今日は。
もっともっと気持ちよくなって。
もっともっと俺の上で乱れて。
俺、貪欲だなぁ。
和に関しては、そうでありたい。
さっき吐き出したばかりなのに、
もう形を持ってる和のモノを
緩く握って上下に動かせば
「ふぁ、あっ、あっ。
りょ、ほーは、だめ…だって!」
真っ赤な顔して、
瞳にいっぱいの水分を溜めて、
そんな顔して言われても
全然説得力ないよ。
むしろ、もっと気持ちよく
させてあげたくなる。
愛でたくなる。
「じゅん、じゅんっ。」
うん。
やっぱりその呼ばれ方のほうがいい。
身につけてたメイド服は、
もうとっくにベッドの外。
着飾った和も可愛いけど、
やっぱり「和」には勝てない。
うっすら桜色に染まった肌。
何よりも綺麗で、
何よりも妖艶だから。