テキストサイズ

DAYS

第33章 交接 -deep night- ANOS×M




相葉さんと潤くんがイったあと、
すぐに俺がナカへと侵入する。


まだ潤くんのモノからは
白濁液がぴゅっと飛び出しているけど、
そんなことは気にせずにゆっくりと挿れる。


「あ、まって、まだイってるとこ、ぁ!」


背中を反らして俺を受け入れる潤くんが
愛おしくて。


「優しくするから、大丈夫でしょ?」
「あああっ、ん、あっ。」


優しくする気なんて、さらさらないクセに。


さっきの相葉さんへの言葉がよぎる。

潤くんのとろけた顔が思い起こされる。

甘い恋人同士のような雰囲気に
感じた嫉妬が蘇ってくる。


優しく出来る訳なんてないはずなのに…。


「あぁ、ニノ、はぁ、あっ。」


額には汗を浮かべて、全身から
色気を漂わせて。

どこか儚いその姿は美しくて、
欲のままにぶつけることなんて出来なくて。


ゆっくりと、だけど的確に
潤くんの好きなところを抉るように突く。


「あ、もっと、もっと…、気持ちぃ…っ。」


蕩けた表情から一転して、

いつもの表情が俺を見てる。


小悪魔で、妖艶なあの笑みを浮かべた
潤くんが俺を見てる。


俺が見たいのは、それじゃないよ。

やっぱり相葉さんはトクベツ?


俺のそんな感情が読めてるかのように、
潤くんが自分で腰を動かしだした。

さらにうねるナカに、
全てを持っていかれる。


醜い感情も、嫉妬心も全部。


俺がイったあと、翔さんが。
翔さんのあとには、大野さんが。

それだけじゃ足りずに、
何度もみんなで潤くんを抱いた。


いつまでも、潤くんの声が
リビングに響いていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ