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DAYS

第35章 ホント S×O




後ろから、上へ突き上げるように
智くんの体を揺らす。


「あ、ちょっと、ちょっと待って!」
「無理、待てない。」
「やだ、やだ、やだぁっ!」


智くんが体を捩るもんだから、
中もそれに合わせて捻れる。


「嫌なの?抜くの?」

半分ほど引き抜いたあたりで、
すっと智くんの背中をなぞりながら
尋ねてみれば、中は素直にきゅっと
締めてくるのに、

「嫌だから…抜いて。」

そんなことを言う。


「そっか。じゃあ抜くね。」
「…んぁっ。」


ホッとしている智くんの蕾からは、
白い筋がひとつ流れる。

ひどく興奮する自分がいた。


「変わりにこれ、あげるから。」
「え、あ、ああああっ!」


引き出しの奥から拝借した、
ピンクのブルブルする小さな玩具。

それを迷わず一直線に、
智くんの中へと押し込んだ。

俺を飲み込んでいたから容易に入った。

垂れた俺の白濁も一緒に押し込んだ。


「あ、あ、あ、ああっ。」
「どう?これの方がよかった?」
「あ、や、止め、ひっ、あああっ。」


初めての感覚に、翻弄されてる。
あんな小さなヤツに。


嫉妬してるのは自分でも分かる。

でもそれ以上に興奮してる。

もう止められない。
自分も、智くんも。きっと。

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