DAYS
第40章 ホント ノ ホント M×N
そんな潤くんに、今日も鳴かされてる俺。
「んん、あっ。ぅあっ。じゅんくんっ。」
「あー、ほんっと可愛いなぁ…。」
俺のことを愛おしそうな顔で見るくせに、
腰は鋭い角度で動き続けてる。
絶対にポイントを外さない腰の動きに
あっという間に絶頂へと誘われる。
「も、イッちゃ…っ、あ、あっ。」
「ん、締まる。
まだ2回でしょ?」
イけるよね?
そんな低音ボイスを耳元で聞かされりゃ
もう一溜りもない。
俺の体の奥がきゅんと締まる。
体の奥が熱くなる。
昨日も求められたのに、今日も…。
付き合ってマンネリするってカップルは
よく聞くけれど、俺たちには無縁の言葉だ。
「またイくっ、あ、ダメ、ダメ、ああっ。」
「いいよ。」
3回目の熱を放って頭が真っ白になる。
意識がぶっ飛ぶ寸前、奥に熱を感じた。
それも幸せ。
がっつり中出しなんだけどね、潤くん。
起きた時に不快感が残ってた事は1度もない。
そんな紳士な所にもきゅんとする。
寝息を立てて眠る潤くんの顔は、
いつ見たって格好よくて。
「あー…。」
やばいな、俺。
潤くんの顔を見ただけで、体の奥が
きゅんきゅんしてくる。
潤くんに刻み込まれた快感が、
一瞬で思い起こされる。