
襲われちゃう女の子
第1章 彼氏の友達
更に距離を詰める。牧原くんは私の片足を持ち上げてぐいっと奥に打ち付ける。
牧原くんが動く度にナカが収縮して大きなそれを締め上げる。
「こんな男子トイレで襲われてんのに気持ち良さそうに締めちゃって」
「っ……ん、」
「変態だね」
「なっ」
言い返そうとしたら牧原くんが激しくピストンを始めたので背中に爪を立てた。
「ぁ、ぁあっ、んんぁあっ」
「ん、」
「あぁあっ、はげし……まきは、っんん!」
「やばっ……」
牧原くんは首元に顔を埋めると首筋に歯を立てた。身体中が敏感になっている今、どんな小さなことでさえも全てがナカへと反応してしまう。
ゆさゆさと揺すぶられながら喘いでいると牧原くんが何かに気が付いて私の口元を手のひらで覆った。
ドアを見つめている彼の表情を見て直ぐに分かった。
誰か入ってきたんだ。
勿論ここは普通のレストランだから人が入ってくるのなんて何ら可笑しくない。
だけどこんなところでセックスしてるなんて絶対にバレる訳にはいけない。
そう考えれば考えるほど私は興奮してしまってまたきゅーっと牧原くんのを締めてしまう。
牧原くんが上から私のことを見下ろして笑う。この状況で締めるとか淫乱、とか思われているんだろうか。
とにかく今入ってきた人が出て行くまで絶対に声なんか……
「牧原?」
「っ……」
