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襲われちゃう女の子

第4章 彼氏のお兄さん




ラブホテルに着くなり彼は私をベッドに押し倒す。
上に跨るとペロリと唇を舐めた。


「女子高生犯せるとか最高」


そう言って彼は私の首に顔を埋める。舌の表面で首元を刺激し始める。
それと同時に器用に制服を脱がしていく。

あっという間に下着だけに姿にされてしまう。
私を見下ろす宗介さんは「あれ?」と、


「かわいーの付けてるね。もしかして裕翔とヤル気満々だった?」

「っ……」


その日私が身につけていたのはいわゆる勝負下着というもので、勿論先輩とのえっちのためだった。
恥ずかしくて私は「見ないでください」と顔を逸らす。


「いいね、エロいよ。けど残念だったね。本当は裕翔に襲われたかったのに」

「や、やだっ……」

「今から楓ちゃんが抱かれるのは俺だよ?」


口が塞がれて舌が口内を荒らし始める。私は必死に彼の舌を受け止めていた。
彼氏である先輩とえっちをする前に彼のお兄さんである宗介さんに襲われている。そんな罪悪感が私をさらに興奮させていた。


「ん、ぁ、」


やっぱり宗介さんのキス気持ちいい。何も考えられなくなる。
必死で舌を絡めていると自然な動きで背中に手が回り、そしてブラのホックが外された。

ふわっとした開放感が私を襲う。



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