
襲われちゃう女の子
第4章 彼氏のお兄さん
ブラの下に彼の手が滑り込む。
手で胸を包み込むと宗介さんが「へぇ」と笑った。
「結構大きいね?着痩せするタイプかなぁ」
「っ……」
「やわらかくて気持ちいいよ」
「ふぁあっ、ぁあっ!」
彼の手が私の豊満な胸を揉みしだく。
その大胆な揉み方に私は掴んでいたシーツをぎゅっと抱き寄せた。
宗介さんは乳首を摘むと指先でクリクリと擦り始める。
たまに爪で引っ掻いたり、引っ張ったりと刺激を与えていく。
「楓ちゃんの乳首、ツンツンしてる。もっと触ってほしいの?」
「ぁ、ぁあっ、そこばっ…かっ…」
片方の乳首を口に含むと彼は舌で先を嬲る。
突起したところを舌で刺激されるたびに私は甘い吐息を口から吐き出す。
「そ…宗介……さっ…ぁあ、ふぁあっ」
ジュッジュッジュ
彼が乳首を思い切り吸う。
その瞬間思わず背中を反らせて快感に耐える。
どうしよう、胸だけでこんなに気持ちいいなんて……
セックスの経験は過去に数回しかない私には刺激が強すぎた。
ベッドの上でぐったりとする私を眺める彼が意地悪く笑う。
「もう気持ちよくなった?楓ちゃんってエロいんだね」
「い、言わないで……」
「こっちはもうビショビショかな」
そう言って彼は下半身へと手を伸ばした。
ラブホに来る前から弄られていたそこは大洪水を起こしており、ショーツだけでは耐えきれずベッドを濡らしてしまっていた。
ショーツの中に手を突っ込んだ彼は「やば」と呟く。
