
襲われちゃう女の子
第5章 敏感な体で
家に帰って制服に着替えるとメイクをし直して再び外に出る。出勤の時は地味なメイクだけどこの時ばかりは盛りに盛っていく。
ちなみに私には男を選ぶときの条件というものがある。一つ目はイケメン。だっておじさんの顔見ながらイケないでしょ。
あとはお金を持ってそうな人。だから大学生とかとはあんまりしない。だけどたまにはあり。だけどこういう時は制服を着て17歳と名乗ったりはせずに普段ナンパされたときぐらいだ。
たまにあたりがあってめちゃくちゃセックスが上手い人がいたりする。その時はお昼ぐらいにナンパされてカラオケの後ホテルに向かったんだけどそれからずっとヤリまくってたっけ。あれはお金のためっていうかただシたかっただけって感じ。
あとチャラい人も無理。大人しそうな人の方が激しくて上手い確率が高い。
パンツが見えそうなくらいに短いスカートを穿き、制服姿のままフラフラする。声をかけられたりするけど好みじゃなくて断ったり逃げたりを繰り返した。
んー、こういうときに連絡先交換しとけばよかったなって後悔するんだよね。
と、
「お姉ちゃん、今日の相手探してるの?」
急に肩を組まれて顔を上げると見知らぬ40代の男性が立っていた。
