ペットではなく家族です。
第12章 亀吉の場合
愛莉「…ペッ…ペッペッ」
お風呂に入ると
愛莉は口を濯ぎ歯磨きをし
ボディーソープで体中を何度も洗い続け
ていた
だけど何度やっても終わりはこなかった
何度やっても気持ち悪いまま
感触が残ったままで
変わらず…
愛莉「ハァハァ…っ…ハァ…」
最終的にボディーソープが空になった為
正直まだ気持ち悪かったが
一旦そこでやめた
愛莉「…」
亀吉「ご飯食べれる?」
愛莉「…ごめん…用意してくれてるのに
悪いんだけど今はちょっと…」
亀吉「今はゆっくり休む方が先決だから
気にしなくていいよ」
愛莉「…」
亀吉「今日はもう休みな」
愛莉「…あの…さ」
亀吉「?」
愛莉「お願いが…あるんだけど…」
亀吉「何、何でも言って」
愛莉「…」