ペットではなく家族です。
第13章 亀吉の迷い
恵「汗かいてすっきりしたしお風呂入ろ
亀吉も後で入りなよ」
亀吉「うんっ、ありがとう」
愛莉「…」
母がお風呂場に行ったのを確認すると
その隙に愛莉は食べ物を求め
台所へ向かった
愛莉「レタスと…あときゅうり」
お腹空いていたが
レタスときゅうりだけで我慢し
それらを持って部屋に戻ろうとした時
いい匂いが…
愛莉「…!!」
亀吉「愛莉の分もちゃんとあるよ」
愛莉「…いらない…」
亀吉「でも愛莉、お昼も」
愛莉「いらないって言ったらいらないの
私に構わないで」
亀吉「…」
愛莉「私に構う暇があったらお母さんと
仲良くしたら」
亀吉「恵?恵となら仲良くして」
愛莉「おやすみっ!!」
亀吉「?」