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ペットではなく家族です。

第15章 香織の結末



香織「…」

孝太郎「香織もシャワー浴びたら」

香織「…ぅんっ」

孝太郎「はぁ、すっきりした」

香織「…」


行為を終えるとすぐ
孝太郎は風呂場へと直行した

激しいプレイがお好みらしく行為終わり
全身から汗をかき急ぐ気持ちは
わからなくはないが
少し寂しく…


孝太郎「悪い、俺30分後には出ないと
いけないんだ」

香織「…何それっ」

孝太郎「拗ねるなって、仕事なんだから
仕方ないだろう」

香織「…だって…デートだと思って楽し
みにしてたのにホテル直行だし…」

孝太郎「ごめん…」

香織「…」

孝太郎「本当は俺だってデートしたいよ
でも今俺、重要な仕事任せられてるんだ
赤沼さんの代わり…」

香織「あの人…何かしたの…」

孝太郎「インサイダー取引、もう警察に
逮捕されてるよ」

香織「…知らなかった」

孝太郎「余罪もあるらしいし、そう簡単
には出てこれないから安心して」

香織「…ぅんっ」


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