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ペットではなく家族です。

第3章 花子の場合



颯太「で何して遊ぶ?ゲーム?それとも
どっか遊びに」

花子「颯太が美奈といつもしてる事」

颯太「は」

花子「だから美奈が家に来た時、颯太と
いつもしてる遊び」

颯太「…えっと…それは…」

花子「美奈はいつも颯太の上に乗って遊
んでるじゃん、私もあれしたい」

颯太「花子、あれはな」

花子「?」


花子にちゃんと説明するべきか
上手く逸らすべきか
悩んだ末…


颯太「花子、あれは俺と美奈しか、いや
好きな人同士しか出来ないんだよ」

花子「好きな人同士?」

颯太「そう」


悩んだ末
きちんと説明する事にした
とはいえ詳しい内容は伏せてアバウトに
ざっくりな説明で


花子「そうなんだ」

颯太「わかってくれてよかったよ」

花子「じゃあ私、すぐそこのケンちゃん
としてくる」

颯太「ケンちゃん?ケンちゃんってあの
怖いドーベルマンのケンちゃん?」

花子「そうだよ」


ケンちゃんとは
近くの家で飼われている
雌犬にモテモテの恐持てドーベルマン

そんなケンちゃんのご主人はホストで
こちらも女にモテモテ
羨ましい…


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