ペットではなく家族です。
第22章 龍之介の結末
警察官①「覚えがあるだろう」
龍之介「知りませんよ…」
警察官②「お金を渡せば罪にならないと
思ったのか」
龍之介「だから知らないって」
「児童回春」
身に覚えがないわけじゃない
だけど今まで上手くやってきたつもりだ
った
後で訴えられないよう
かなりの金額を渡していたし
自分の名前や家を教えた事も一度もない
それなのに…
警察官①「立花龍之介、児童回春の罪で
お前を逮捕する」
龍之介「逮捕って…!?」
手錠をかけられ
警察署へ連行される龍之介
騒ぎを聞き付けた近隣住民や通りすがり
の野次馬が家の周りを
取り囲んでいた
龍之介「離せ!!離せって!!俺を誰だ
と思っ…て…」
愛「…」
龍之介「愛、まさか、お前が…」
警察官①「さっさと歩け」
龍之介「あ…」
愛「…」