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第10章 一つに溶け合う

舞と 逢ってから 2日経ち 梶原は我慢の限界に来ていた。

梶原の下半身が 舞を欲しくて 欲しくて 熱く 硬くなり ヨダレを垂らす。

あー 舞に逢いたい。 抱きしめたい。 そればかり 思っている。

あれから 昼間 家にいない時に仕事中だけ 舞に 逢いたい。抱きたい。愛してる。とメールを送るが ほとんど返事が来ない。

いつ逢えるとか 愛してるとか言ってくれない。

俺は イライラしていた。

舞は 麻薬みたいだ。

しばらく 逢わないと 禁断症状で イライラするし 落ち着かない。

興奮を抑える為に 自分で抜くがダメだ。 生身の舞がほしい。

最近は バスの時間を変えてるのか 他の交通機関で行ってるのか 朝から逢わない。

舞が欲しくて 渇望して 時々 ストーカーみたいに二階から見張る。

でも 仲よさそうに旦那といる所を見て 更にイラつき 落ち込む。

麻薬のように 止めれない。 早く 舞が欲しい。

返事のないメールに 痺れを切らし 俺は 舞の職場を調べて 舞が 11時で終わる時に 待ち伏せした。

病院から出て来た舞は 俺を見て ビックリして 逃げ腰になった。

でも また この前の事を バラすぞ!と脅して 無理やり 車に乗せた。

今日は まっすぐ ホテルに向かう。

「 舞! なんで避けるんだ? メールも返さないし バスにも 乗らないだろ?」

俺は 舞の髪を引っ張って 睨み付けた。

「痛っ! ごめんなさい! でも この前逢ってから まだ3日目だし 頻繁だと マズイよ…」

梶原は ハッとして 髪を引っ張るのを止め 腕の中に 抱きしめた。

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