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過ちは奇跡ですか?

第3章 高嶺 海音

引っ掻いたような痕とそれから



「お盛んか?」


胸元に小さなキスマーク。
ま、高校生だしな。
彼女・・・か。



「って、何を考えてるだおれは」


体を優しく拭いてあげ自分のルームウェアを着せ直し先程用意した飲み物とゼリーを机に置き、手紙を添えて俺は仕事へと出掛けた。

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