テキストサイズ

過ちは奇跡ですか?

第4章 目が覚めて

「ただいま。良かった、目覚めてたんだね」


そういいながら近づいてくる。
隠し通しきれそうもないと諦めたがさらに涙が溢れた。



「ん?どうした?」

「ごめんなさい。」


俺が泣きながら謝ると不安そうにこちらを見て状況を察知する。



「・・・」


高校生が漏らすなんてってきっとあきれてるんだ・・・
汚いからだだし、それに加えて部屋まで汚して・・・
最悪・・・

ストーリーメニュー

TOPTOPへ