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覚醒

第21章 再会

凌辱的な康太に、過去の優しい康太の面影の欠片もなく、真実は恐怖に震えていた。

目を固くつむり、緊縛され自由の利かない躰を強ばらせて、震えることしかできなかった。

『パパ…助けて!…』

心の中で叫んでいた。

すると、康太の動きが止まっていることに気付く。

恐る恐る目を開くと、康太の手が小刻みに震えている。

康太は、じっと真実の躰を見つめたまま、そこに立ち尽くしていた。

その康太の表情は冷たく、瞳の奥には言葉では言い表せないような悲しげな、それでいて強い光を宿していた。

「…康太君…」

真実の声で我に返った康太は、いきなり真実の上に被さり、唇を重ねてきた。

激しく貪るようなキスはやがて首筋、耳たぶ、鎖骨へと下りてくる。

躰じゅうに舌を這わせながら、右手はロープで絞り出された乳房を揉み、左手は自分の服を次々に脱いでいく。

真実は康太の強引な愛撫に、自由の利かない躰をよじらせ、もどかしく堪えていた。

すると真実は、康太の異変に気付く。

『…泣いてる?…』

そう、康太は涙ぐんでいた。

真実はこのとき、康太の深い悲しみや辛さを知った。そして自分がしてしまった仕打ちの罪深さに胸が締め付けられた。

真実はもう抵抗しなかった。

真実の乳房を舐めていた康太は、急に汐らしくなった真実の顔を見上げると、悲しげな潤んだ瞳で、優しい笑みを浮かべ、康太を見つめていた。

「ンァ~ッ…ハァハァ…ッ!」

真実の甘い喘ぎに、康太は欲情する。

懐かしい真実の白い柔肌をたっぷり味わう。

ロープが柔肌に食い込み、絞り出された白い肌は、艶々と輝いている。

康太の舌は、真実の白い内腿を這い、美しく濡れ光る桃色の花びらを捉えた。

「アゥッ…ンン~ッ」

「アァ、美味しいよ…。相変わらず、いやらしい可愛いおま○こだ。ピンクでグッショリ濡れて、雌しべも硬く飛び出して…。桜の花に勝るとも劣らぬ美しさだ」

康太は大陰唇を指で開き、夢にまで見ていた真実の秘部をじっと見つめる。

ゆっくりと舌を近づけ、花芯を弾くと真実の甘い喘ぎと共に、蜜穴からまたトロトロと透明の蜜が溢れ出した。

「どうした?もう抵抗しないの?こんなに垂れ流して。俺のち○ぽをココに咥えたい?」

「………」

「答えないなら、下の口に答えて貰うよ?」

康太は真実の柔らかく狭い淫穴に、2本の指を潜り込ませた。

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