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覚醒

第21章 再会

真実を冷徹な言葉で責める康太は、さっきまで涙ぐんでいたとは思えない。

しかしその表情は、何かを胸の奥底に押し込めているようにも見えた。

康太の指は、狭い肉道の壁に締め付けられながら奥へ進む。懐かしい熱く柔らかい感触に康太の胸も熱く震えるが、真実に悟られないようにわざと冷徹に責める。

「指が入っただけなのに、吸い付いて離さないよ?粘膜がヒクヒクして、俺の指に絡み付いて来るんだけど?こんなに濡らしちゃって…。下の口は正直だな。ほら、ちゃんとお願いしてみろよ…あの時みたいに…」

康太は、真実の苦悶に歪む顔を見ながら、グチョグチョと指のピストンを繰り返す。角度や位置を変えて肉壁を擦りまわし、更に親指の腹でプックリとした肉芽の頭をクリクリと転がしてやる。

「ンァ~ハァハァッ…アンッ…ンァ~ッ!」

縄に絞られた、白い肉という肉がうっすらと桜色に染まっていく。

「ハァハァッアァ~ッ!イッ…クッ!イッちゃうよっ~っ!」

康太の指遊戯に全身に汗を滲ませ、ドロドロと淫蜜を垂れ流し、康太の指を吸い込む勢いで締め付けて昇天してしまった…。

「指だけでイッちゃったの?あーぁ、こんなに溢れさせて…俺の指もドロドロだよ?ほら…こんなに…」

康太は、ベトベトに濡れた指を真実の目の前に突き付け、それを真実の口の中に押し込んだ。

「ングッンン~ッ!」

「自分のおま○この味はどう?もう下の口は満足しちゃった?俺のち○ぽ咥えたくないの?俺のはこんなになってるだけど?ほら…」

真実の口の中に入れた指をピストンさせたり、掻き回したり、時折2本の指で舌を挟んだりしながら、自分の股間の巨大な肉棒の尖端を、真実の目の前に突き付ける。

「ング~ッ!ンン~ッ!ンググ~ッ!」

「いやらしい舌使いだ…。下の口は満足みたいだけど、上の口は欲しがってるね?…こんなにヨダレまみれになって…エッチなお口…」

康太は指を引き抜くと、指の代わりに灼熱の欲望の尖端を捩じ込んだ。小さな真実の口は、巨大な肉魂が押し込まれ、苦しさにもがく。

「ンン~ッ!ング~ッ!ンン~ッ!」

「アァ~ッ!温かいよ真実の口…。懐かしい快感だ…。いっぱいしゃぶらせてあげるから…ね?嬉しいかい?そんなに涙ぐんで…ほら、舌を使って…もっと吸ってごらん?アァ~ッ!気持ちいいよ…可愛い唇でいっぱい擦って…アァ~~ッ!」

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