テキストサイズ

覚醒

第13章 禁忌への招待客Ⅲ

ついさっきまでこの状況を受け入れられなかった康太が、まるで何かにとり憑かれたように、変貌していた。

どんどんのめり込み、ブレーキの壊れた車のように暴走する。

ロープで挟まれて尖り出した乳房を強く揉む、形が変わってしまうのではないかと思うほど、無茶苦茶に揉んだ。

尖って硬くなっているピンクの先端も、両手の親指と人差し指の2本で、捻り切られるのではないかと思うほど弄る。

やがてその乳房を口でチュウチュウと強く吸引され、ねぶり回す。

乳房は、康太の唾液でベトベトだ。

康太の舌と手は、休むことなく乱暴に真実の全身を這う。

綺麗な菱形のロープの中心にある腹をベロベロと舐めると、真実の躰が、ピクンピクンと跳ねる。

康太の舌は、ローターが埋め込まれた淫穴へと向かう。

小さなモーター音が淫穴の中から、微かに聞こえる。

ぐしょ濡れのピンクの花弁をベロベロと舐め、ヒクつくクリトリスの頭を、コロコロ転がしたり、チュウチュウと吸い上げる。

「アァ~ハァハァッ!凄いっ!」

康太の舌は、その下の淫穴へ差し込まれる。

ヴ~ヴ~ヴ~ヴ~…

ローターの震動が、康太の舌と、真実の淫肉を痺れさせる。

康太の舌が奥へと進む度にローターも奥へと押し込まれる。が、舌を引くと、真実の肉穴の締め付ける力で
ローターが押し出される。

何度も繰り返し、舌とローターのピストン運動で真実の媚肉が擦り上げられ、躰の芯から花火が上がるような、狂おしいオーガズムが爆発した。

「アァ~イイ~ウァ~~イク~!!ンァ~!」

ドロドロの真実のおま○この中から、ローターのコードを引っ張る。飛び出したローターが、シーツの上を、ヴヴヴヴヴ~と勢いよく跳ね踊っていた。

聡は、真実が自分以外の男にイかされた姿を見て、股間がビクンビクンと痙攣した。そして、軽い嫉妬を覚える。

真実は、彼氏とはいえ。父の前で別の男に嬲られ、イかされる姿を見られ、屈辱感で涙が出そうだった。

康太は、イッた後の余韻でまだ疼きがおさまらない媚肉の中に中指を挿し込み、前後にゆっくりと動かす。

「この中、まだ蠢いてるよ…いっぱい突いてやるよ。お父さんのぺニスの快感をを忘れるくらい!」

康太の言葉に、真実の胸は詰まる。

真実の目には涙が溢れていた。

聡は、股間をさすりながら、目を細めて二人を見つめていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ