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覚醒

第14章 禁忌への招待客Ⅳ

「ンァ~ッ!」

相変わらず、真実の中は狭くキツい。真実とは何度も躰を重ねたが、処女の頃と変わらない狭さと締め付けだ。

康太の大きなモノを、何度も咥え込んでいるにも関わらず、だらしなく緩んだり、ガバガバに拡がったりしていない。まるで形状記憶されているようだ。

ただ、最近はあまり多く濡れなかったのだが、今日の真実の濡れ方は、尋常ではなかった。何しろ潮まで吹いたのだから。

真実のトロトロの肉壁が、勃起全体をネットリと包み込む。その感触は、暖かく、波打つような凹凸の肉壁は、まるでミミズが這っているかのように蠢き、絡み付いてくるのだ。そいつが更に締め付けて来るのだから、瞬殺されそうになる。

恍惚とする真実の淫らな表情を見ながら、康太は腰を前後に振り、真実の最奥を突いてやる。

顔を真っ赤にして、律動に合わせ、アンアンと喘ぐ。

すると突然、真実の様子に変化が起こる。

海老のようにのけ反ったかと思うと、水の上に上げられた魚のように、バタバタと暴れだす。ビクンビクンと跳ね回り、喉が掻き毟られたかのような金切り声を上げた。

「アァ~ング~ァ~ッ~!イイ~ッギャ~ッ!アァ~アァ~ンン~ング~ンン~ヒ~ッ~!」

狂ったように、頭を左右に振り回し、目は焦点が合わず、時折、白目になり、吠えまくる。

おま○こからはドブドブと淫水が溢れ出し、尻の下のシーツにドロドロの淫水の沼を作った。

康太は、異常なまでの真実の姿に驚き、真実の中から、今にも発射しそうだったモノを抜き取ってしまった。

すると真実は、股間を大きく開いたまま、ビクンビクンと痙攣させ、シャーシャーと大量の潮を飛ばし、躰じゅう壊れたように暴れながら叫び、吠える。

「ンァ~イヤーはやくぅ~はやくぅ~!熱いの~!挿入れて~!奥~!奥まで突いて~はやくぅ~!擦って~!掻き回して~!アァ~ハァハァハァハァッ~!」

真実は、まるで獣のようになり、全身汗だくで苦しそうにもがいている。

康太は、なんとも言えぬ気色の悪いこの状況に躰が硬直する。

ただただ、呆然とその場に立ち竦み、真実の姿から目を離せずにいた。

「ほう、効いてきたようだな。真実、なんて淫らな娘なんだ。ほら、ちゃんと彼にお願いしないと、なんにもしてくれないよ。真実の大事なところからいっぱい涎が垂れてるじゃないか。ほら、はやく咥えさせて貰いなさい」

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