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BED de 嵐

第2章 Bitter Sweet(楠大雅×矢野健太)

ー大雅sideー


健太「ん…はぁ…」


ゆっくりとキスをしながら健太くんをベッドに押し倒す。


実家暮らしの俺達は…さすがに家じゃ出来ないと思ってラブホテルにやって来た。


男同士だから…一応受付が無人のホテルを選んだ。


少しずつゆっくりと服を脱がせると、浅黒い華奢な身体が露になってくる。


健太「あ、あんま見んな…」


暗がりの中、健太くんの顔が真っ赤になってた。


「照れてる?」


健太「う、うっさい!黙ってやれ!つーか何で俺が女役なんだよ!!」


「えー?だって健太くん可愛いから…」


健太「可愛くねぇよ!」


「ふふっ、はいはい…」


上着を脱いで放り投げ、健太くんに覆い被さった。


「どうしよ…男抱くの初めてなんだけど…」


健太「俺もだっつーの…男なんて…お前以外気持ち悪くてぞっする」


「………それって…すげー口説き文句だって分かってる?」


健太「じゃあお前は俺以外の男とヤれんのかよ」


頬を膨らませながら健太くんが俺を見上げた。


「うーん…」


健太「は!?てめぇそこ悩むなや!!」


「ははっ、冗談冗談。健太くんだけだよ」


健太「か、からかうなよ…覚悟が削ぎ落とされる…」


「ごめん。ちゃんと集中するから…」


拗ねた顔もたまらなく可愛い…。
健太くん…女の子だってここまで可愛いって思った事ないよ。


「いくよ…?」


そしてそのまま顔を下げ、健太くんの飾りに吸い付いた。


健太「あ、ん…」


健太くんの口から甘い吐息が漏れる。


やば…色っぽい。


俺は音を立てながらそれを強く吸いながら片方を摘まんだ。


健太「はぁっ、あっっ…大雅っっ…」


暫く吸うと今度は反対に吸い付く。


健太「あん…あっっ…や…」


徐々に甲高くなる健太くんの声に俺は酷く興奮してしまった。


股間が堅くなっていくのが分かる。


健太「大雅…あっっ…」


飾りから口を離し、顔を上げた。


健太「はぁっ…」


「じゃあ…ここ…いい?」


ゆっくりと足を開くと健太くんは静かに頷いた。

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