BED de 嵐
第3章 迷宮ラブソング(松岡昌宏×櫻井翔)
今日はレギュラー番組の3本録り。
やっと2本目が録り終わり、休憩に入った。
「お腹空いた~」
嵐全員で楽屋に用意されていた弁当を頬張った。
雅紀「んー唐揚げ美味しいね~」
和「あ、こら!それ俺の唐揚げ!」
雅紀「いつも残すじゃん」
和「許可位取りなさいよ全く…」
いつもと変わらない嵐の楽屋。
でも俺の心は…落ち着かない。
潤「翔くんどうしたの?食欲ない?」
「ん?いや…」
智「しっかり食べて体力つけとかないと次クリフクライム翔さんでしょ?ただでさえ出来ないのに余計に出来ないよ?」
「出来ないは余計だよ…」
雅紀「ひゃっひゃつ♪」
「もううっさいな!食べるよちゃんと!」
和「あ、怒った」
「怒ってねぇし!」
唐揚げを箸で掴みくわえた瞬間楽屋がノックされ、すぐに開かれた。
雅紀「あ、松兄」
「んぐっ!」
松岡「よっ」
唐揚げをくわえたまま振り返ると…そこには俺の大好きな彼氏が立っていた。
潤「お疲れ様です」
松岡「お疲れ」
そういうと彼は当たり前の様に俺の隣に腰掛け、俺のくわえた唐揚げをつまみ、口に放り込んだ。
松岡「唐揚げ美味いな」
雅紀「でしょ?ここの弁当美味いんだよねー」
「………」
松岡「お前は唐揚げだったら何でも良いんだろ」
雅紀「違うよぉ!」
智「ははっ」
昌宏さんを交えた6人での自然な空気。
でもやっぱり俺は彼の隣に居る事が…特に人前だと恥ずかしくて。
喋れなくなってしまう。
それを直ぐに見抜くのが目の前の松潤。
俺を見ながら静かに笑っていた。
松岡「あ、翔。今度のお前の誕生日北海道でいいか?」
「え?北海道?」
松岡「そ。お前スキーしたいっつってたじゃん」
「あ、うん…」
松岡「俺もちょっと行きたいとこあるし」
潤「いいな北海道」
松岡「決まりでいいか?」
「あ、うん」
松岡「オッケー。じゃまた連絡する」
俺の頭をポンと撫で、昌宏さんは立ち上がった。
和「もう行くんですか?」
松岡「トキカケの撮影なんだよ。その前に翔の顔見に来ただけだから」
雅紀「ヒューヒュー♪」
潤「古いなそれ」
松岡「じゃあな翔」
「あ、うんまた」
手を振りながら彼は楽屋を後にした。
やっと2本目が録り終わり、休憩に入った。
「お腹空いた~」
嵐全員で楽屋に用意されていた弁当を頬張った。
雅紀「んー唐揚げ美味しいね~」
和「あ、こら!それ俺の唐揚げ!」
雅紀「いつも残すじゃん」
和「許可位取りなさいよ全く…」
いつもと変わらない嵐の楽屋。
でも俺の心は…落ち着かない。
潤「翔くんどうしたの?食欲ない?」
「ん?いや…」
智「しっかり食べて体力つけとかないと次クリフクライム翔さんでしょ?ただでさえ出来ないのに余計に出来ないよ?」
「出来ないは余計だよ…」
雅紀「ひゃっひゃつ♪」
「もううっさいな!食べるよちゃんと!」
和「あ、怒った」
「怒ってねぇし!」
唐揚げを箸で掴みくわえた瞬間楽屋がノックされ、すぐに開かれた。
雅紀「あ、松兄」
「んぐっ!」
松岡「よっ」
唐揚げをくわえたまま振り返ると…そこには俺の大好きな彼氏が立っていた。
潤「お疲れ様です」
松岡「お疲れ」
そういうと彼は当たり前の様に俺の隣に腰掛け、俺のくわえた唐揚げをつまみ、口に放り込んだ。
松岡「唐揚げ美味いな」
雅紀「でしょ?ここの弁当美味いんだよねー」
「………」
松岡「お前は唐揚げだったら何でも良いんだろ」
雅紀「違うよぉ!」
智「ははっ」
昌宏さんを交えた6人での自然な空気。
でもやっぱり俺は彼の隣に居る事が…特に人前だと恥ずかしくて。
喋れなくなってしまう。
それを直ぐに見抜くのが目の前の松潤。
俺を見ながら静かに笑っていた。
松岡「あ、翔。今度のお前の誕生日北海道でいいか?」
「え?北海道?」
松岡「そ。お前スキーしたいっつってたじゃん」
「あ、うん…」
松岡「俺もちょっと行きたいとこあるし」
潤「いいな北海道」
松岡「決まりでいいか?」
「あ、うん」
松岡「オッケー。じゃまた連絡する」
俺の頭をポンと撫で、昌宏さんは立ち上がった。
和「もう行くんですか?」
松岡「トキカケの撮影なんだよ。その前に翔の顔見に来ただけだから」
雅紀「ヒューヒュー♪」
潤「古いなそれ」
松岡「じゃあな翔」
「あ、うんまた」
手を振りながら彼は楽屋を後にした。