
BED de 嵐
第3章 迷宮ラブソング(松岡昌宏×櫻井翔)
最高の誕生日プレゼントをもらった。
スキー旅行。
高級ホテルに美味しい食事。
そして…指輪と…新しい家。
愛されてるって…自信を持てた。
昌宏さん…俺の側に居てくれて…彼氏でいてくれてありがと。
昌宏「翔ー。まだ入らないのか?」
「ま、待って…お願い向こう向いてて」
昌宏「お前の裸何回も見てるっつーの。綺麗なんだから隠すなよ」
既に湯船に浸かった昌宏さんが脱衣所でもたつく俺に声を掛ける。
「今行くから…」
最後の1枚を落とし、産まれたままの姿になる。
「やっぱり…電気消しちゃ駄目…?」
松岡「だーめ」
「ですよね…」
よし…気合い入れろ…
ぺしぺしと頬を叩き、バスルームの扉を開ける。
広い湯船の中、昌宏さんはこちらを見ながら俺を待っていた。
松岡「おいで」
優しい笑顔で手招きされる。
「は、はい…」
そろそろと湯船に浸かり、昌宏さんの隣に背を向ける。
松岡「なーんで向こう向いてんだよ」
「だって…やっぱり恥ずかしい…」
松岡「何回やったかなこのシチュエーション。ほら来い」
「わっ!」
後ろから腕を引かれ、昌宏さんに抱き締められる。
松岡「あー…いい湯だな…」
「そ、そうっすね…」
松岡「ぷはっ、何だよその敬語」
緊張が止まらない。
絶対心臓の音聞かれてる筈だよ…。
するとおもむろに昌宏さんが俺を正面に向かせて膝上に座らせられる。
目の前に昌宏さんの顔。
「っっ…」
松岡「顔真っ赤」
「だって…」
松岡「本当に…スイッチが入らないと積極的になれねぇな」
「そ、そんな事…」
松岡「スキー場でずっとキスおねだりしてたくせに」
「………う…」
松岡「もうしねぇの?おねだり」
「………」
松岡「翔に甘えられるの…好きだぜ俺」
あーもう…駄目…。
「キ、キス…して…」
言い終わると同時に昌宏さんの唇が触れる。
「ふぅ…はぁっ…」
舌が絡み合う音が風呂場に響き、羞恥心と欲望を煽られる。
恥ずかしいけど…気持ちいい…。
俺は昌宏さんの首に手を掛けた。
スキー旅行。
高級ホテルに美味しい食事。
そして…指輪と…新しい家。
愛されてるって…自信を持てた。
昌宏さん…俺の側に居てくれて…彼氏でいてくれてありがと。
昌宏「翔ー。まだ入らないのか?」
「ま、待って…お願い向こう向いてて」
昌宏「お前の裸何回も見てるっつーの。綺麗なんだから隠すなよ」
既に湯船に浸かった昌宏さんが脱衣所でもたつく俺に声を掛ける。
「今行くから…」
最後の1枚を落とし、産まれたままの姿になる。
「やっぱり…電気消しちゃ駄目…?」
松岡「だーめ」
「ですよね…」
よし…気合い入れろ…
ぺしぺしと頬を叩き、バスルームの扉を開ける。
広い湯船の中、昌宏さんはこちらを見ながら俺を待っていた。
松岡「おいで」
優しい笑顔で手招きされる。
「は、はい…」
そろそろと湯船に浸かり、昌宏さんの隣に背を向ける。
松岡「なーんで向こう向いてんだよ」
「だって…やっぱり恥ずかしい…」
松岡「何回やったかなこのシチュエーション。ほら来い」
「わっ!」
後ろから腕を引かれ、昌宏さんに抱き締められる。
松岡「あー…いい湯だな…」
「そ、そうっすね…」
松岡「ぷはっ、何だよその敬語」
緊張が止まらない。
絶対心臓の音聞かれてる筈だよ…。
するとおもむろに昌宏さんが俺を正面に向かせて膝上に座らせられる。
目の前に昌宏さんの顔。
「っっ…」
松岡「顔真っ赤」
「だって…」
松岡「本当に…スイッチが入らないと積極的になれねぇな」
「そ、そんな事…」
松岡「スキー場でずっとキスおねだりしてたくせに」
「………う…」
松岡「もうしねぇの?おねだり」
「………」
松岡「翔に甘えられるの…好きだぜ俺」
あーもう…駄目…。
「キ、キス…して…」
言い終わると同時に昌宏さんの唇が触れる。
「ふぅ…はぁっ…」
舌が絡み合う音が風呂場に響き、羞恥心と欲望を煽られる。
恥ずかしいけど…気持ちいい…。
俺は昌宏さんの首に手を掛けた。
