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BED de 嵐

第1章 P・A・R・A・D・O・X(青緑黄紫×赤)

「いやっ、嫌だ止めろ!!離せ!!」


広いベッドの上、俺は思いきり足をジタバタさせた。


潤「暴れると余計に痛いよ」


松潤が俺のシャツを一気に引き裂いた。


「っっ…!」


辺りにボタンが飛び散る。


雅紀「おー松潤激しいね」


「当たり前だろムカついてんだから」


ギラギラした目付きで松潤はそのまま俺のズボンと下着を引きずり下ろした。


「やだって!本当に止めろ!!」


露になる下半身を隠す様に俺は身を捩った。


潤「よいしょ、っと。ほらもう観念しろよ翔くん」


両足を掴み、間に身体を入れながら松潤はズボンのジッパーを下ろす。


智「松潤もう勃ってんじゃん」


そこには…既に完勃ちした松潤の塊。


他人の…しかも野郎のモノなんて…初めて見た。


俺…本当に…こいつらにヤられる…?
嘘だ…誰か嘘だって言って…。


「松潤!頼むから!!何かしたなら謝るから…だからもう止めろ…止めて…」


潤「しつこいな。ちょっと押さえてて」


雅紀「ほーい」


相葉くんが縛られた俺の腕を押さえ、智くんが足を押さえた。


「や…やだ…」


潤「気絶すんなよ」


すると…後ろの穴に…松潤のモノが押し付けられる。


潤「いくよ翔くん」


「嫌…止めろ!!や、あ、ああぁぁ!!」


グッと松潤が中に入って来る。


「い、痛い!痛い痛い!!」


潤「く…きっつ…」


「痛い痛い!!松潤止めろ!!抜いて!!抜いてぇっっ!!」


下半身を襲う強烈な傷み。
身体を引き裂かれる様な耐え難い傷み。


潤「俺もちょっと痛ぇ…」


和「入ってます?」


潤「少しずつ…」


冷静にその様子を見つめる3人と…なおもぐいぐいと俺の中に押し入ってくる松潤。


傷みで頭がくらくらする。
でもその傷みで気を失う事が出来ない…。


助けて…。
誰か助けて…。


「止め…助けて…」


潤「入んないから一気に挿れるよ翔くん」


「う、そ…や…」


潤「いくよ」


「あ、あぅっっ…!!」


脳天から爪先まで、強い鈍器で殴られた衝撃が走った。

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