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制服の魔法

第13章 離ればなれ

その時唯は叫んだ





「いい加減やめなよっ!こんなガキみたいな事して…夏目は、淫乱なんかじゃないっ!!」

その時私はヒーローに出会った気がした

「あぁん?」

『唯…』

「どうなるかわかってんの?雌豚の友達だからって庇うとか…覚悟しとけよ。クスクス」

嫌な予感がたまらなくした
唯は不安そうだった
それでも私には笑顔を向けた

「さ。夏目のどうする?カレー」

『う、うん。』

逆に怖かった
こんな哀しい唯は見たことなかったから



−−−−次の日

今日は曇り
いまでも雨が降りそうな悲しい空模様

−−−ガラっ

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