制服の魔法
第24章 準備
−−チュンチュン
『ん゙っ…』
目覚めたときは朝だった
日差しと、風が入り交じってる
自分の体には毛布がかかっていて、
隣には…
『輝くんっ!?』
「え…うぅ」
私に身を寄せて、寝ていたのだ
『起こしてごめん……それより、いつからいたの?』
「えー、夜かな」
よ、夜?
鍵かかってたはずだよね…
『何で入れて…』
「俺の得意な事はピッキングですよ?」
この電子ロックみたいなのを!?
ピッキングで解除できるの?
『あ、布団ありがとね。』
「うん。てゆうかすっごい進んだね。」
『うん…』