制服の魔法
第6章 特別科
−−−−次の日
【上篠夏目さーん。至急、理事長室へ…………繰り返しまーす】
きっとあの事だろう
コンコンコン
『失礼します』
「おぉ来たかね。君が夏目さんだね。特別科に一般科の娘が行くなんてね。まぁ、いい。」
理事長も見下してるっぽい
「この通路から行くんだ。」
一つ隣の部屋に案内される。
色んな豪華な家具が並んでいる。
「このクローゼットを開けて……ほら」
下は全然見えない。
要するに滑り台になっていた。
『ここ……行くんですか……』
理事長は頷く
どう行けって言うのよ。
足が震えるよー!
「ここは秘密の通路がある。絶対に誰かに言うのではないぞ。」
『はいっ!』
「じゃあ行けいっ!」
『わああぁー』