制服の魔法
第6章 特別科
遊び人?
『何でそんなこと言えるんですか!』
「それは自分で目にするよ。それより名前は?」
あ…言ってなかったっけ
『上篠夏目…です』
『それにしても大きいですね。一応地下ですよね…』
「そうだよ。家具は皆の趣味。風呂も、キッチンも全部あるよ。あと出口はそこね。ボタン押せばいいから」
そこにはレトロなエレベーター。
すごっ!
「あんたの部屋はここね?色々改築していいから」
壁上はシンプルなクリーム色
ここも広い。
『色々ありがとごさいます。』
「べつに。俺のお陰じゃないし。明日は荷物持ってこいよ。授業は一般科の方を受けて。遠いけどな。じゃあごゆっくり」
私はペコペコと頭を下げた